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宮澤賢治の名相 …天才的言語芸術家の証

 2011-11-04
宮澤賢治の名相 

               …天才的言語芸術家の証



「宮澤賢治」の名相には当然のことながら、彼が天賦の才に恵まれた、
稀有なる言語芸術家であったことが暗示されている。


人生の基礎運に相当する箇所で、生来の気質や、主に少年期、青年期の運気
を暗示する地運(地格)の「表」には運数24が表われている。
この24の数霊は、興産運や裕福運とも呼ばれ、家庭的にも経済的にも安定し、
金運に恵まれるという特徴が注目されがちであるが、実は才知豊かで、繊細で
優れた感受性を持ち、直感的な閃きに恵まれていることから、創造力に長けた
芸術的なセンス、特に文芸の才に恵まれていることを表わしている。

地運の「裏」には、運数26の波瀾運、英雄運が表われていて、強固な意志を
持ち、自己犠牲的な利他の精神に満ち溢れ、天賦の英才にも恵まれ、たとえ
どの分野でも天下を席捲するほどの強力な運気の下に生まれて来ていることを
暗示するものの、悲劇的な波瀾に富んだ人生の傾向性もまた読み取れる。
「非凡な才能」と「ドラマチックな生涯」「悲劇的な終焉」の暗示である。

人生の於いて、最も大きなウェイトを占める「主運」とも言うべき、
人運(人格)には運数32が表われている。
地運の24、26が主に天性の素質などを表わすのに対して、人運の32は主に
社会的存在としての運気を暗示すると読み取れる。
この32の数霊は、僥倖運や天才運、成功運とも呼ばれ、僥倖多望の大幸運、
大飛躍、大発展の吉象意であると共に、天賦の才に恵まれ、天才的な閃きを
持ち、創造性に優れたロマンチストで、若い時分から頭角を現わし、社会的
大成功を収めることを暗示している。

坐像400
             坐像 大正13年 賢治28歳


主運たる人運に対して、「副運」とも言うべき発動力の大きな外運(外格)の
「表」には運数19、「裏」には運数23が表われていて、自分の意志や努力の
及び難い外的な環境、周囲の状況を表わし、社会生活の背景として、主に
対人関係の運気を表わしている。
善き人との出会いがあるか、周囲の評価はどうか、引き立ては得られるか、
相手から何を齎されるかなどが読み取れる。

「表」の19の数霊は「障害運」の暗示であり、81まである運数の中で、
私が四大凶数と呼ぶ、努力の報われ難い凶数中の凶数である。
人生多事多難で、成功を収めたとしても様々に致命的な障害に見舞われては、
折角の才能や努力を活かし切れずに途中で崩壊して仕舞いがちという波乱万丈
で、大変な苦労が付き纏う不幸な傾向性の凶暗示ではあるが、実はその反面、
桁外れに素晴らしい吉象意をも暗示しているのだ。
と言うのも、この19の数霊には頭脳明晰という特長があり、天性の美的感覚、
霊感の域にまで達するほどに豊かな感受性、鋭い直感力、洞察力等々に恵まれ、
尚且つ実行力に長けている、これら鋭敏な感覚を活かして、芸術界、宗教界、
教育界、政界など、特殊な分野で天才的な才能を発揮し、常に波乱含みでは
あるものの、大活躍をするという大吉象意をも表わしているのだ。
例えば、主運に数霊19が表われている北野武氏、細木数子氏、ホリエモンこと
堀江貴文氏のご活躍振りから、その大吉大凶紙一重のニュアンスをイメージ
出来るのではなかろうか。
この19の数霊がその吉象意を大いに発動、発現させた場合の神懸り的な展開は、
実に驚天動地、万朶の桜が咲き誇るかのように圧倒的で驚異的である。

賢治の数霊19の吉象意は精神性の高さ、天才的な芸術的センスとして、大いに
発動、発現し、天性の優れた洞察力、直感力、分析力、推理力などの援護の下、
特に文芸の才を噴出させるかのように湧現させたのだ。

文壇で成功を収めた名のある文芸作家達には、四大凶数9、10、19、20が
表われているケースが圧倒的に多く、特にこの数霊19が錚々たる人士達の
後天運から読み取れる。
賢治同様に外運に19が表われている文士達には、思い付くままにちょっと
挙げてみるだけでも、森林太郎(森鷗外)氏、松本清張氏、黒岩重吾氏、
芹沢光治氏、野上弥生子氏、真継伸彦氏などがいらっしゃる。

また、人運に19を持つ方々には、芥川龍之介氏、太宰治氏、石川達三氏、
安部公房氏、安岡章太郎氏、五木寛之氏、五味康祐氏、戸板康二氏、
生島治郎氏、長部日出雄氏、高橋三千綱氏、宮尾登美子氏、村上龍氏などが
いらっしゃる。
地運に19を持つ方々には、夏目金之助(夏目漱石)氏、安西篤子氏、松木麗氏
がいらっしゃり、社会運に19は、村上春樹氏、大岡昇平氏、金城一紀氏など、
家庭運に19は、鈴木光治氏、平岩弓枝氏、船戸与一氏などが名を連ねる。

大凶運を伴いながらも、その反面、文壇で斯くも社会的成功を収められるのは、
むしろ多事多難で不幸な波乱含み、精神的にも崩壊の危機と常に背中合わせの
深い孤独を知り、不如意に陥りがちな運命的傾向性を無意識の内にも自覚して、
現世の深い深い闇の深淵に立って、生きるということ、心や魂の実相、存在
そのものの深層に迫ろうとする知的作業を否応にも強いられ、天性の潜在能力
を顕在化させる側面もあるのではないか。
鋭敏な感覚を研ぎ澄ませて、深い闇の孤独を味わった者でなければ、夜明けの
歓喜は描けない。

日輪と山400
               賢治作「日輪と山」

賢治の外運の「裏」には運数23「頭領運」「出世運」が表われていて、
実力を大いに発揮して、その名声は天下に及ぶという旭日昇天型の隆盛運、
大吉祥運を暗示している。
ここでもまた、感受性、創造性豊かで優れた閃きの頭脳運、知能運が読み取れ、
頭領運の傾向性としては、俺が俺がと他を押し退けてトップに立つということ
ではなくて、周囲の人々から慕われ、押し上げられて、自ずと頂点に君臨する
ようなタイプの発展運が読み取れる。

全体運、総合運としての総運(総格)には、運数51「明暗運」が表われていて、
これは人徳があることの暗示でもあるが、浮沈盛衰の多い人生の暗示である。
人生の一時期、大成功を収め、富も名誉も得て、世間から注目されるものの、
晩年には運気が衰え、不遇と成り易い傾向性が読み取れる。

社会運には運数42「多芸運」が表われていて、博識で感受性豊かな才能を持ち、
多芸多才であるが、得てして器用貧乏と成りがちで、実を結び難いという暗示
が読み取れる。
確かに賢治は童話作家であり、詩人であり、教師、農業指導家、地質学者と、
天才的な多種多芸の才能を大いに発揮したが生前、その賛嘆しても賛嘆し
切れないほどの賢治の真価が正当に理解、十全に評価されていたとは
言い難い面があったことは否めないであろうと思われる。

数霊の配置から凶暗示を読み取る占法を用いると、
「宮澤」27画-「澤賢」32画の関係性から、発展を阻害しようとする力が働き、
充分に実力を発揮し切れずに、不如意な状況に追い込まれ易く、不満を抱いた
ままに一生を送るという暗示が読み取れる。
特にこの数霊の関係性は不治の病に見舞われ易い暗示で、それが呼吸器疾患で
あることを表わしている。

また、社会運41-家庭運42の連鎖関係から、凶暗示を読み取る占法では、
豊かな感受性、優れた直観力の吉象意が読み取れるものの、住居や職場を転々
と変え易いこと、特殊技能や学術面で天才的な才能を発揮するが、概ね悲劇的
な終焉を迎える暗示が読み取れる。
殊にこの数霊の関係性は健康面での凶象意が強く、幾度も手術を繰り返すことに
成りがちな傾向があること、原因不明の病気に罹り易いこと、精神不安を起こし
易いこと、自律神経失調症、結核に罹り易いことなどの暗示でもある。

立像400
               立像 大正15年 賢治30歳


姓名学に於ける運命鑑定は、個々に表われる数霊の象意をただ単に羅列して、
記述するだけでは実相には迫れない。
吉暗示は凶暗示に依って、その十全なる発動、発現を妨げられ、凶暗示は
吉暗示に依って、緩和されることを考慮に入れ、総合判断しなければならない。

霊数19の凶象意には短命運の暗示がある。この「短命」は肉体的なもののみ
ではなく、順境の時期が短いということも意味するものであるが、賢治の場合
は文字通りの意味で、この短命運を回避することが出来なかった。
大正7年(1918年)の6月、22歳の賢治が盛岡高等農林学校の研究生で
あった時、肋膜炎で医師の診断を受けた後、「自分の命もあと15年も持つまい」
と友人に語り、実際にその15年後にこの世を去った。
賢治は自分が長生き出来ないことを自覚していたが故に、短い人生を色鮮やか
に駆け抜けたのかも知れない。
彼はその哀しき凶運をも却って、天賦の才能を開花させる為の豊穣なる土壌に
大転換させてしまったのだ。

宮澤賢治は逆風の只中でも、いのちの華を万朶の桜の如く、
見事に咲き誇らせた。
真に敬愛すべき人格者であったと思うのだ。











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