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オスプレイのネガティブキャンペーン …中国軍主導の宣伝戦ではないのか?

 2012-07-23
オスプレイのネガティブキャンペーン 

     …中国軍主導の宣伝戦ではないのか?


在日アメリカ海兵隊が新たに装備する垂直離着陸機である新型輸送機MV-22の
愛称「オスプレイ」が日本中に知れ渡っているという現象に違和感を覚える。
オスプレイは、墜落事故が相次ぐ「未亡人製造機」の危険な欠陥機であるとの
認識が世論に浸透しているようで、日本への配備反対の声が全国的に拡大し、
7月19日の全国知事会(会長山田啓二京都府知事)では、「オスプレイの安全性
の確認が出来ていない現状では、普天間基地配備と全国各地での低空飛行訓練
を受け入れることが出来ない」として、政府に慎重な対応を求める緊急決議が
全会一致で採択され、沖縄県の仲井真弘多知事は森本敏防衛相と会談した際に、
「配備を強行し、事故が起きた場合には、県内の全基地即時閉鎖という動きに
行かざるを得なくなる」と語り、機体の陸揚げ地である岩国市の福田良彦市長
は、「安全性の不安が払拭されておらず、了解出来ない。陸揚げ自体を行うべき
ではない」と機体搬入の中止を求めている。
また、与党民主党の前原誠司政調会長までが、配備計画の再検討を政府に
求めるなど、オスプレイ配備反対を巡る事態は混迷を極めている。
日米安全保障条約に基づいて、アメリカ軍の駐留を認めている日本政府として
は、海兵隊のオスプレイ配備は事前協議の対象外で、全国6ルートでアメリカ
軍が計画している低空飛行訓練にしても拒否する権限さえ無いにも拘わらず、
これほどまでに大規模の配備反対運動を惹起させるほど、オスプレイは本当に
危険な欠陥機なのだろうか。





ヘリコプターの特長である垂直離着陸とホバリング、固定翼機の高速飛行、
長い航続距離の機能を併せ持つ航空機であるオスプレイは、回転翼の角度が
変更可能なティルトローター方式の画期的な垂直離着陸機である。
機体の特殊性故に開発計画の進捗は困難を極めたようで、試作機段階でも、
初期の配備段階でも大事故に見舞われ、多くの兵員が犠牲になったという。
アメリカ国防総省では458機のオスプレイを装備する計画で、海兵隊には、
海兵隊仕様のMV-22が360機配備されるという。
特殊作戦軍仕様はCV-22、海軍仕様はHV-22である。
オスプレイV-22全体の事故率(直近10万飛行時間当たりの事故件数)の高さ
が問題とされているようであるが、日本に配備される海兵隊の輸送仕様機種で
あるMV-22Bは1.93で、海兵隊の全航空機の平均値2.45を下回っている。
2004年、沖縄国際大学構内に墜落事故を起こした大型輸送ヘリコプター
CH-53D「シースタリオン」の事故率は4.51で、オスプレイ配備に伴なって
退役する予定のCH-46 「シーナイト」の事故率は1.11と低い値が出ているが、
1964年からの平均値を見れば、5に近い値となり、低くはない。
問題は、特殊作戦軍仕様のCV-22の事故率が13を超えていることであるが、
「直近10万飛行時間当たりの事故件数」という事故率の定義からして、配備
初期の段階での事故件数に依って、非常に高い事故率の値となっていることは
考慮に入れる必要がある。

V-22の試作機段階での事故多発と特殊作戦軍仕様CV-22の事故率の高さを
海兵隊の輸送仕様MV-22の危険性に繋げて、マスコミ報道されているのが
極端なオスプレイ危険説の根拠なのではなかろうか。
この過剰な「オスプレイ恐怖症」の潮流形成を起爆したのは、沖縄の地方紙で、
反日的左翼紙と言われる「沖縄タイムス」と「琉球新報」の二紙であろう。
この沖縄の二紙は全国紙よりも早い時期から、オスプレイの墜落事故の詳細を
精力的に記事にし、墜落事故が相次ぐ危険な欠陥機であると強調し、7月11日
付の琉球新報社説では、「墜落事故隠し オスプレイは飛ぶ資格なし」「日米は
都合の悪い情報を隠しても無駄だ。事故を起こす可能性のあるオスプレイが
沖縄の上空を飛行することなど許されないと悟るべきだ」として、オスプレイ
配備阻止の世論を盛んに扇動している。


反対A400


思い起こせば、昨夏、話題となっていたのはオスプレイの騒音問題であった。
オスプレイはシーナイトよりもエンジン出力が4.4倍(6150馬力が2基)にも
なる為、騒音が大きいのではということで、懸念が広がっていたが、ミラマー
海兵隊基地の記者会見で、オスプレイ飛行隊指揮官のエヴァン・ルブラン中佐は、
シーナイトよりも騒音は小さくなると語った。
The Osprey is six times quieter than the helicopter it replaces,
the dual-rotored CH-46, according to the Marine Corps.
(オスプレイは、代替する海兵隊のヘリコプターCH-46よりも6倍静か)

ヘリコプターの騒音の大半は、エンジンからではなく、ローターブレードから
発生している為に、エンジンの出力が大きくなるからと言って、騒音もそれに
伴って大きくなることはないという。
ヘリコプター特有の「バラバラ」音は、ローターブレードから発生する
「スラップ音」というものだそうだ。
BVI(Blade-Voltex-Interaction;翼端渦干渉)という現象で、先行する
ローターブレードの翼端渦が、後続のローターブレードと干渉することに依り
発生する衝撃音で、これがヘリコプター特有の現象であるという。
固定翼プロペラ機では、翼端渦は直ぐに機体後方に流れて、後続のプロペラが
それを叩くことはないという。
離着陸時にはヘリコプター形態、巡航時には固定翼機形態に変形する
ティルトローター機であるオスプレイは、巡航時にBVI騒音が消え去る
ということであるらしい。


反対


オスプレイ配備のメリットは、航続距離、飛行速度、搭載重量の何れの面に
於いても、現在、普天間基地に配備されている従来型のCH46「シーナイト」
輸送ヘリの輸送能力を大きく上回ることである。
作戦機の作戦行動範囲は航続距離の約1/3と想定されるが、シーナイトの
約150kmに対して、空中給油無しでも680~700kmと4倍以上も飛躍的に
作戦行動範囲を広げることが可能になり、尖閣諸島のみならず、台湾までの
距離をもカバー出来ることになる。
最高飛行速度は2倍、積載重量は3倍にと大きく向上する。
この画期的な機体であるオスプレイは、本来であれば、尖閣諸島など南西方面
の離島防衛力を強化したい自衛隊にこそ装備したいところである。
尖閣諸島有事の際、アメリカ軍は中国軍と交戦するだけの決断は出来ないで
あろうと想定され、自衛隊は独力で侵攻を阻止せねばならないからである。


反対B400


朝鮮半島や台湾有事の際に、アメリカ海兵隊の緊急展開能力が飛躍的に高まる
ことになるオスプレイの配備は第一列島線(九州・沖縄から台湾・フィリピン
インドネシアの諸島群などを結ぶ軍事的防衛ライン)を超えて、第二列島線
(伊豆・小笠原諸島からグアム・サイパンを含むマリアナ諸島群などを結ぶ
軍事的防衛ライン)へと外洋に展開しようとしている中国の海洋戦略にとって
の大きな脅威となる。
沖縄は中国人スパイが地元の反米軍基地感情を利用して、暗躍し易い環境で
あると言われているが、先日も中国人スパイが、地元のアマチュアカメラマン
に日当1万円で、ステルス戦闘機F22ラプターのエンジン部分などの写真を
撮影させていたという報道があった。
護国の為にと一命を擲つ人も居れば、一日1万円の報酬で国を売る人も居る。
現在、全国的に拡大している「オスプレイ恐怖症」「オスプレイ配備反対」の
潮流を作為的に作り出した反日的左翼紙の「沖縄タイムス」と「琉球新報」の
二紙には、中国の対日情報戦、対日宣伝戦、対日心理戦の一環として、中国人
スパイが暗躍する工作活動の働き掛けがあったであろうことは想像出来る。
「オスプレイ配備反対運動」自体が結果的に中国軍の尖兵として、中国を
利する利敵行為となってしまっているのは、真に残念なことである。


オスプレイの作戦範囲図



沖縄タイムス400


琉球新報400




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