華やぐ日々よ …詠山史純の愚考拙文録 その内、何とかなるだろう♪ …ピンチは「良い加減」で乗り切ろう!

その内、何とかなるだろう♪ …ピンチは「良い加減」で乗り切ろう!

その内、何とかなるだろう♪ 

…ピンチは「良い加減」で乗り切ろう!



「逆境は『いいかげん』で乗り切れ」とは、野坂昭如氏の言葉だ。
ピンチに陥った時、深刻に考え過ぎて、余りにも生真面目に対応してしまっては、
抜け道の無い袋小路に迷い込んだように、却って結果が悪くなるもの。
生真面目過ぎるとストレスを感じ易く、強いストレスの下では、碌なことが
起こらないものだ。
ピンチに立ち至ってしまったら、腹を決めて、その閉塞感を敢えて「良い加減」な
心持ちで乗り切るのが良いのだ。
しぶとく我慢強く、「その内、何とかなるだろう」と開き直って、気を楽にして、
好転の時の到来を待つのが良いのだ。
そんな時の私の応援歌は、植木等氏の「だまって俺について来い」なのだ。


植木等2


植木等氏は昭和32年(1957年)、クレージーキャッツに加入、
大いに人気を博した。
昭和37年(1962年)東宝映画「ニッポン無責任時代」に主演し、
それ以降、「無責任男」をキャッチフレーズに大活躍。
昭和39年(1964年)、東宝映画「ホラ吹き太閤記」の主題歌として、
青島幸男氏作詞、萩原哲晶氏作曲の「だまって俺について来い」を歌った。


ゼニのない奴は
俺んとこへ来い
俺もないけど心配すんな
見ろよ青い空白い雲
そのうちなんとかなるだろう

彼女のない奴は
俺んとこへ来い
俺もないけど心配すんな
見ろよ燃えている茜雲
そのうちなんとかなるだろう

仕事のない奴は
俺んとこへ来い
俺もないけど心配すんな
見ろよ青い空白い雲
そのうちなんとかなるだろう


植木等 450


「ゼニのない奴は、俺んとこへ来い!」と言われて、期待して行ってみたら、
「俺もないけど、心配すんな♪」と言われ、「心配すんな」と言うからには、
何か秘策があるのだろうと思っていると、「見ろよ!青い空、白い雲♪」と
話を逸らされて、結局は何の根拠も無く「その内、何とかなるだろう♪」と
無責任にいい加減なことを言われ、結局は何も解決していない訳なのだが、
何か気が楽になって、何か良いことが起こりそうな気がして来て、不思議と
元気が湧いて来るという好い曲だ。

「起承転結」の「転」に相当する「見ろよ青い空白い雲」というのが、
余りにも無関係な方向に転じ過ぎているところが、実に愉快だ。
挙句の果てが、「そのうちなんとかなるだろう」という「結」なのだから、
いい加減にも程があると笑うしかない! ふふっ











スポンサーサイト

テーマ : 思うこと - ジャンル : 学問・文化・芸術

2012/09/09 06:00 | 日々是好日COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |