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選択的夫婦別姓制度導入の意味するもの …日本の家族の形の破壊

 2013-06-01
選択的夫婦別姓制度導入の意味するもの 

                  …日本の家族の形の破壊



東京地裁は5月29日、「夫婦別姓を認めない民法の規定は憲法違反だ」として、
別姓を続ける為に事実婚をしているという夫婦ら5人が国に計600万円の賠償
を求めた訴訟の判決で、原告側の請求を棄却した。
石栗正子裁判長は「夫婦の双方が結婚前の姓を名乗る権利が憲法上、保障され
ているとは言えない」と述べ、夫婦同姓の民法の規定が憲法違反であると判断
しなかった。

原告側は「夫婦は結婚の際に、夫か妻の姓を名乗る」とした民法750条の規定
が、個人の尊厳や両性の平等を保障した憲法の規定に違反するとし、1996年に、
法務大臣の諮問機関である法制審議会が「選択的夫婦別姓制度」の導入を答申
したにも拘わらず、法改正されていないのは「国会の怠慢」であるとしている。

この主張に対して、裁判長は憲法の規定について、「平等の原則を立法上の
指針として示したもので、個々の国民に夫婦別姓を保障したものではない」と
述べ、国会の責任についても、「選択的夫婦別姓制度の採用に対する期待が
大きく、積極的に求める意見が多いという社会情勢にあるからと言って、
直ちに立法の義務を負うとは言えない」と述べた。

原告側は判決後、東京都内で記者会見し、「世の中の価値観は変わって行くもの。
今の情勢に合わせて、判決を出して欲しかった」「今後も選択的夫婦別姓制度の
実現を求めて行く」として、控訴の方針を表明したとのこと。


小津安二郎映画 家族


民法第750条(夫婦の氏)に「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、
夫又は妻の氏を称する」として、「夫婦同氏」の原則が定められている。

夫婦同氏の習慣は、1898年(明治31年)公布・施行の旧民法以来のもので
結婚は、妻が夫の家に入るという伝統的な親族構造の考え方を反映して、
「妻が夫の氏を称する」と定められていた訳である。


日本の家族500


先ず初めに、「別氏」と「別姓」という言葉についてであるが、現代社会に
於いては、血の繋がりに依って成り立つ同族集団としての「氏」と、
「氏」について、職掌や家格、その尊卑を表わす呼称としての「姓」、
荘園制度に於ける所有地の字(あざな)を家名とした「名字」、
平安時代以降、一族の繁栄を祈って、家名を瑞祥文字で飾った「苗字」、
この、氏、姓、名字、苗字が一般的には同義語として用いられているが、
法律用語として、厳密には「氏」を用いるべきで、「夫婦別氏制度」とするのが
妥当であろうと思われる。


家族1


他国の事情を調べてみると、トルコやタイは近年、選択的夫婦別姓制度を
導入する法改正をしたとのことで、法律上の夫婦が共に、婚姻以前の姓名を
維持出来るという選択肢の無い国は日本だけということになるが、日本には
日本固有の「家」の形、「家族」の形というものがあるのであるから、日本が
何から何まで世界標準に合わせるという名目で、日本古来の伝統、文化を破壊
しなければならないということはないのである。

儒教文化圏である支那や朝鮮の夫婦別姓は、家父長制度の下、他人である妻を
夫の家に入れないという、父系氏族文化に於ける、男尊女卑の発想が根底に
ある訳であり、ヨーロッパの夫婦別姓導入は、夫婦同姓を含むキリスト教的、
聖書的束縛から逃れようとする反キリスト教の思想、フェミニズムの影響が
あるようであり、そもそも基本的な親族構造が違う上に、日本とでは歴史的、
文化的背景が異なる訳である。


家族2


民法750条の規定に依れば、「夫又は妻の氏を称する」とあり、どちらでも選択
出来る訳であるが、現実には婚姻の際に改姓する女性が約97%に上るという
ことで、このことが不公平であり、男女差別であるとして、夫婦別姓の導入を
求める理由の一つに挙げられているようである。
しかし、どちらの姓を選択しても良いという環境下に於いて、圧倒的大多数が
夫の姓を選択しているという現状を、民法の不平等に依るものとして、民法
改正を求める議論は論理整合性を持ち得ない。

民法改正推進派の挙げる、夫婦別姓でない不利益としては、職業上の業績や
評価の連続性が中断されること、改姓に依る自己喪失感が齎されること、
夫の姓を強要され、夫の実家に組み入れられることが苦痛に感じられる…
などがあるようである。


家族3


この民法改正に依る選択的夫婦別姓制度の導入論議に於いて、疎かにされて
いるのは、「夫婦同姓の原則が打ち破られる」という観点である。
つまり、「姓」が指し示す対象が、「家族」から「個人」に変更されることに
なるのである。

婚姻は、独立した新しい「家族」を作ることである。
その新しい「家族」の名称としての「姓」を選択するということであったのに
対して、夫婦別姓を導入することに依って、「姓」が「家族」を表わす名称で
あるという原則が覆されることになる訳である。
これは非常に大きな革命的変化と言える。


夜明けの富士K


夫婦別姓制度導入の民法改正に賛成を表明している諸政党など、夫婦別姓制度
導入推進派には、親中国、親韓国の反日左翼勢力が圧倒的に多い。
要するに、彼ら推進派は選択的夫婦別姓制度の導入が、日本古来の伝統、文化、
「家」の形、「家族」の形を破壊することを意味すると知っているのである。
当に、反日左翼勢力の日本解体の為の深謀遠慮ということである。

繰り返すが、何から何まで世界標準に合わせるという名目で、日本古来の善き伝統、
文化を破壊しなければならないということは、断じてないのである。


日本解体




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