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社名(商号)変更の歴史夜話⑫…㈱パイロットコーポレーション

 2017-05-22
社名(商号)変更の歴史夜話⑫

…㈱パイロットコーポレーション



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。



㈱パイロットコーポレーション

大正7年(1918年)、東京高等商船学校教授の並木良輔氏が、
「株式会社並木製作所」を設立。


第40記事パイロット萬年筆
創業当時の株式会社並木製作所本社(日本橋)。
※画像は、株式会社パイロットコーポレーション様のHP、「会社案内」より拝借。


昭和13年(1938年)、「パイロット萬年筆株式会社」に社名変更。
「パイロット」のブランド名は、船の舳先に立つ「水先案内人」に由来するという。

平成元年(1989年)、「株式会社パイロット」に社名変更。

平成15年(2003年)、「株式会社パイロットコーポレーション」に社名変更。



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