華やぐ日々よ …詠山史純の愚考拙文録 社名(商号)変更の歴史夜話⑯…コニカ㈱(現:コニカミノルタ㈱)

社名(商号)変更の歴史夜話⑯…コニカ㈱(現:コニカミノルタ㈱)

社名(商号)変更の歴史夜話⑯

…コニカ㈱(現:コニカミノルタ㈱)



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。


カメラマン1


コニカ㈱ (現:コニカミノルタ㈱)

明治6年(1876年)、杉浦六三郎氏が「小西屋六兵衛店」で、
写真関係商品、石版印刷材料の販売を開始。

明治15年(1885年)、「小西屋六兵衛店」が工場を作り、写真機、台紙、
石版印刷器材の製造を開始。

大正10年(1921年)「小西屋六兵衛店」を改組し、
「合資会社小西六本店」に移行。

昭和11年(1936年)、「合資会社小西六本店」が別会社の
「株式会社小西六本店」を設立。

昭和12年(1937年)、「株式会社小西六本店」が「株式会社小西六」と 社名変更し、
「合資会社小西六本店」を吸収合併。

昭和18年(1943年)、「株式会社小西六」が「小西六写真工業株式会社」と社名変更。


第44記事コニカ
コニカ1 1948年
「コニカⅠ」(Made in occupied Japan) 小西六写真工業製   
昭和23年(1948年)発売。
当時の価格は19,700円で、一般サラリーマン平均月収の数倍の高価な価格で
あったという。
※画像は、全日本クラシックカメラクラブ様のHPより拝借。


昭和62年(1987年)、「小西六写真工業株式会社」が「コニカ株式会社」と社名変更。

平成15年(2003年)、「コニカ株式会社」が「ミノルタ株式会社」を完全子会社化し、
「コニカ株式会社」は「コニカミノルタホールディングス株式会社」に社名変更。

平成25年(2013年)、経営体制を再編し、「コニカミノルタ株式会社」に社名変更。








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2017/05/23 16:52 | 企業運命学COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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