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社名(商号)変更の歴史夜話⑳…㈱コーセー

 2017-05-24
社名(商号)変更の歴史夜話⑳

…㈱コーセー



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。



㈱コーセー

昭和21年(1946年)、小林孝三郎氏が、「小林合名会社」を設立。

昭和23年(1948年)、「株式会社小林コーセー」を設立。
「KOSEI」のブランド名を採用。(後に「KOSE」に改称)

昭和63年(1988年)、「コーセー化粧品販売株式会社」を設立。


第48記事1
昭和42年(1967年)の広告


平成3年(1991年)、「株式会社コーセー」に社名変更。
ブランド名「KOSE」を「KOSÉ」に改称。

「コーセー」の名は、創業者小林孝三郎氏の名の「孝」の一字と、
「誠」の字を合わせた「孝誠(こうせい)」に由来するという。




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