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社名(商号)変更の歴史夜話㉒…ロート製薬㈱

 2017-05-25
社名(商号)変更の歴史夜話㉒

…ロート製薬㈱



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。



ロート製薬㈱

明治32年(1899年)、山田安民氏が「信天堂 山田安民薬房」を創設。
「五大軍医合議製剤」と銘打った、胃腸薬「胃活」を発売。
第50記事2
※画像は、ロート製薬㈱ 様のHP内「歴史沿革」の項より拝借。

第50記事3明治34年北海タイムス胃活
※画像は、明治34年(1901年)の「胃活」新聞広告。


明治42年(1909年)、
点眼薬「ロート目薬」の発売を開始。
ドイツ・ミュンヘン大学のアウグスト・フォン・ロートムント博士に師事していた、
当時の眼科医界の権威、井上豊太郎博士が処方した点眼薬を調製し、
ロートムンド博士に名に因んで、「ロート目薬」と命名して発売。


第50記事4
※画像は、ロート製薬㈱ 様のHP内「歴史沿革」の項より拝借。


昭和6年(1931年)、点眼薬「ロート目薬」を新容器「滴下式両口点眼瓶」で発売。


第50記事5
※画像は、ロート製薬㈱ 様のHP内「歴史沿革」の項より拝借。

第50記事1
※画像は、昭和6年(1931年)の新容器「滴下式両口点眼瓶」での
点眼薬「ロート目薬」の新聞広告。


昭和24年(1949年)、「ロート製薬株式会社」を設立。



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