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社名(商号)変更の歴史夜話㉞…オッペン化粧品㈱

 2017-05-29
社名(商号)変更の歴史夜話㉞

…オッペン化粧品㈱



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。



オッペン化粧品㈱

昭和28年(1953年)、山下静夫氏が「龍宝堂」で化粧品製造販売を開始。

昭和32年(1957年)、「オッペン化粧品本舗龍宝堂製薬株式会社」を設立。


第62記事1
※画像は、オッペン化粧品㈱様のHP内、「会社沿革」『60年のあゆみ』より、拝借。


昭和52年(1977年)、「オッペン化粧品本舗龍宝堂製薬」から販売部門を
分離し、「オッペン化粧品株式会社」を設立。

平成15年(2003年)、「龍宝堂製薬株式会社」と合併。


インテリパンダ (2)

「オッペン」の名は、英語の「open(オープン)」とドイツ語の「operation
(オペラチオン)(手術)」を合わせた造語であるという。

オッペン化粧品㈱様のHP内、「会社沿革」『60年のあゆみ』の項に、
商標「オッペン」に就いて、下記の記事が掲載されている。

「『オッペン』の名に込めた決意
1957年、龍宝堂製薬の販売部門を『オッペン化粧品本舗』と命名。
自社独自の商品性を表現する商標を生み出したいと、創業当初から
考えついたさまざまな商標でノートをびっしり埋め尽くしていた山下一明。
『オッペン』は、『オープン』とドイツ語の『オペ(手術)』を組み合わせた
商標であり、龍宝堂製薬の「製薬」と同じ意図が込められました。
この命名は同時に『このような化粧品メーカーでありたい』という
マニュフェストでもありました」


第62記事2



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