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社名(商号)変更の歴史夜話㉟…ソニー㈱

 2017-06-02
社名(商号)変更の歴史夜話㉟

…ソニー㈱



我が国では1980年代、社名(商号)を変更する企業が急激に増加した。
「早稲田商学」357号(1993年7月)所収論文「社名変更に対する株式市場の反応」
の研究に依れば、「1981年4月から1992年3月までに,東証1部上場企業で
社名を変更した企業は175社に及ぶ」とのことである。

企業は様々な理由で、社名を変更する。
社名変更の主な理由としては、「事業の多角化や業態の変更、事業領域の拡大」、
「合併や吸収」、「略称や通称への変更」、「ブランド名への変更」、「イメージ刷新」、
「系列や傘下入り」等が挙げられる。
何れにせよ、企業は経営全般の革新、イメージの向上、社内の活性化など、
何らかのプラス効果を期待し、社名変更を行なうはずである。

相と実体は相関関係にあり、人物の名相にその後天運が暗示されている様に、
会社名(法人名、商号、屋号)の名相にも、その企業の栄枯盛衰の有り様が
暗示されている。
不思議なもので、成功する企業は自ずと吉祥名を選定する様になっている。


ソニー㈱

昭和20年(1945年)8月、海軍技術将校で終戦を迎えた井深大(まさる)氏は、
同年10月、東京日本橋の白木屋デパート店内3階配電盤室に、「東京通信研究所」を
個人企業として設立。

昭和21年(1946年)、「東京通信研究所」を株式会社に改組。

終戦時の文部大臣であった義父の前田多門氏を社長、井深大氏を技術担当の
専務、海軍技術将校であった盛田昭夫氏を営業担当の常務として、
「東京通信工業株式会社」(東通工)に社名変更。

昭和33年(1958年)、「ソニー株式会社」に社名変更。
「SONY」は、音を意味する「SONIC」の語源、ラテン語の「SONUS(ソヌス)」と
「小さい」「坊や」を意味する「SONNY」に由来するという。


第64記事1ソニー




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